古い雑誌から...
先日、捨てられずにいる
古い雑誌に目を通していると
佐治晴夫さん(理学博士(理論物理学))のコラムに
目が留まりました
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水が水素と酸素からなるように
私は”私”ではないものによって
”私”になっています。
自分とは、“自”然の”分”身。
自分を取り巻く環境や相手あっての自分。
自分を知るためには
最も大きな環境である宇宙を知ること。
私たちは宇宙から生まれたのですから。
そして、、
金子みすずさんが謡っている
”昼のお星は目に見えぬ
見えぬけれどもあるんだよ
見えぬものでもあるんだよ”
目に見えるものが全てではない事に
気付かせてくれます。
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(抜粋ですが)
このタイミングで
読み返す事が出来てよかった
今とても必要な言葉だったようで
なんとも深い所に響きました
また、見えないものを思う事は
即ち、思い馳せるという事...
想像力というものは
自分の知識や経験を通すので
その時々、限界があるような気がするけど
ただ”思いを馳せる”という事に
限界はない...と感じています
もし、全ての源が
その果てなど知るよしもない宇宙ならば
”限界はない”と感じていた事が
腑に落ちたような..気がするのです
捨てられない古い雑誌に
目を通してみるのも
良いものですね
📷
アネモネの紫がとても美しく
マメの花のツルがくるくると可愛い
定期便の生花
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